こんにちわ!
今日は朝から雲に覆われていて、幾分涼しい感じがしますね。
中々、給料の上がらないご時世なので、生活費を見直す方が増えております。
多くの方がやりがちなのが、食費や光熱費を切り詰めようというものです。
家計の見直すにあたって効果が高いのは、食費や光熱費などの変動費よりも、毎月の口座振り替えなどにより差し引かれる固定費と言われています。
固定費は、毎月決まった額を支払っているものになります。
例として、家賃、携帯代等通信費などがあります。
その固定費の代表として生命保険料があります。保険料を抑えられる方法の一つに「健康体割引」というのがあるのはご存知でしょうか?
「健康体割引」は、健康状態が良好だと保険料が安くなる仕組みの事です。条件を満たせる人は、生命保険の見直しや新規加入の時に利用を検討されてはいかがでしょうか?
今、健康的な人は将来も病気になったり、それにより死亡したりするリスクが低いため、保険金を支払う可能性も低いという考え方に基づき一定の基準を満たす人に対して、通常より安い保険料を設定できる保険商品になります。
健康状態により保険料に差を付ける仕組みはこれまで、一定期間内に死亡すると保険金が下りる定期保険で多かったのですが、最近では収入保障保険が主流となっています。
割引条件は保険会社や商品によって異なります。大きく分けると二つの方法で健康状態をチェックする仕組みになっています。
ひとつは喫煙の有無です。たばこを過去1年間(保険会社によっては2年間)吸っていなければ非喫煙者とみなし、喫煙者よりも保険料が割り引かれます。非喫煙者であることを確認するために専用器具を使って唾液の検査をするのが一般的で、たばこの成分であるニコチンから変わったコチニンという物質が体内にあるかどうかを調べるものです。
もう一つの方法は、血圧値やBMIなどの数値基準を満たすかどうかで判断するやり方です。例えば血圧値が基準を満たしていれば、おおむね健康であるとみなされます。血圧値と共によく使われるのが、BMIです。
血圧値やBMIは加入申し込み時に提出する健康診断書によって確認されるのが一般的です。基準値を公表していない保険会社もありますが、これら以外にもチェック項目を設ける保険会社もある。また、商品や特約によってチェック項目が異なったり、付加できる特約が複数あったりして、違いもあるので、よく確認しましょう。
それと、非喫煙割引を受ける時に気をつけたいのが「受動喫煙」です。ご自身はたばこを吸わなくても、周囲に喫煙者がいると副流煙の影響によって、コチニン検査で喫煙反応が出ることがあるからです。そうなると、非喫煙者割引は受けられなくなります。尚、非喫煙者割引を受けて加入した後で、たばこを吸い始めても、特にペナルティーはないという保険会社が多いようです。
加入後の喫煙まではチェックしにくいということのようですが、たばこを吸わずに健康維持に努めれば、病気にもなりにくく結果として医療費が節約される事にもなります。
また、いくら割引基準をクリアしていても他に健康上の問題があれば、そもそも契約できない事がある点も要注意です。なので、保険の必要性や保障額、保障内容はしっかりチェックすることも大切です。
固定費を見直される際には、保険料の見直しもされるようにしてみて下さい。