こんにちわ!
今朝は、雨がぱらついていたようですが、今も雲に覆われております。このまま雨が降らないといいな(願望)
最近は、ガンのスクリーニング検査のCMが流れており、ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
今では、尿一滴からガンに罹っているかどうかを、判断できるようになってきましたので、益々、ガンの早期発見に繋がっていきますね。
ただ、スクリーニング検査はあくまでも検査ですので、「ガンのリスクが高い」と判定されても、必ずしもがんに罹患しているとは限らないのです。また、逆に「ガンのリスクが低い」と判定されても、ガンに罹患している可能性はあります。
スクリーニング検査を受けた後は改めて医療機関で検査してみてくださいね。
さて、「ガン」についてですが、多くの方は「ガン」と聞くと、「死ぬんじゃないか」というような悪いイメージを想像されたりします。
たしかに「ガン」は死につながるケースもありますが適切な治療により治すことができ元気に生きていくことができるケースも多いのです。
そもそも「ガン」は、もともと身体の中にある正常な細胞がなんらかの原因で突然変異し、ガン化します。
細胞がガン化すると、暴走して勝手に増殖し周りの細胞や組織を攻撃します。そして血液やリンパの流れにのって全身に広がり、あちらこちらで、転移・増殖をはじめます。
ガンは細胞ですから、自分が成長する為に身体からどんどん栄養を奪い、正常な細胞の機能を低下させ、人間を弱らせてしまうのです。
これがおおまかなガンという病気のメカニズムです。
ガンは現在、日本人の死亡原因第1位であり、発症する人は年々増えています。
国立がん研究センターがん対策情報センターの統計データによると、一生の内にがんと診断されるのは、大体2人に1人といわれています。
男女別でみると、男性65.5%、女性51.2%(2019年の罹患・死亡データ)となっています。男性の方がガンになりやすいといえます。
しかし近年は医療技術が進歩し、「治るガン」も増えてきました。また完治できなかったとしても、ガンとうまく付き合いながら普通の人と変わらない生活を送ることも可能になってきています。
ガンは日本人の死亡原因としてもっとも多いのですが、それでは死亡率が高いのはどの部位に生じたガンでしょうか?
厚生労働省がまとめた統計情報によると、死亡率の高いガンは男女合算で見みれば以下のようになります。
男女合算
1位:肺の悪性新生物
2位:大腸の悪性新生物
3位:胃の悪性新生物
4位:膵臓の悪性新生物
5位:肝臓の悪性新生物
男女別で見ると、以下のようになります。
男性
1位:肺の悪性新生物
2位:大腸の悪性新生物
3位:胃の悪性新生物
4位:膵臓の悪性新生物
5位:肝臓の悪性新生物
女性
1位:大腸の悪性新生物
2位:肺の悪性新生物
3位:膵臓の悪性新生物
4位:乳房の悪性新生物
5位:胃の悪性新生物
上記順位は、厚生労働省『令和4年(2022)人口動態統計』のデータから抽出して並び替えたものになります。
以上のように、男女ともに死亡率の高いガンは、肺や大腸に発生したものであることが分かります。
なお、女性の場合は乳ガンの発生が高いことが特徴的です。
近年、日本においてガン患者数が増えていると同研究センターにて報告されていますが、高齢者層が増えてきたことの影響はやはり大きいようです。
ガンになると、ガンの進行具合や治療方法によって費用は変わりますし、無事に退院しても、再発防止や定期検査などで通院する場合が多いです。
手術をしたり、入院・通院など治療期間が長引くと当然治療費も高額になっていきます。
ガンの治療は手術や入院をしたからといってすぐに仕事に復帰できるわけではありません。
退院した後も再発・転移が見つかったり、通院しながらがん治療を行う可能性もあります。
しかし、ガン保険に加入していれば、ガンになった後の生活を支えてくれる保障を受けることができます。
ガン保険に加入していないと当然、治療にかかる費用を全部自分で負担しなければいけません。
さらに、先進医療というものを受けると高額な医療費が掛かったりします。
特に20代~40代の女性は男性よりもガンに罹るリスクが高いので、早い段階で準備しておく必要があります。
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